様々な視点からパフェを考えるイベント「パフェ構造学」を始動。

様々なパーツの階層からなる建築のような構造をしている「パフェ」。
3月4日(日)から始動する「 パフェ構造学 」では、Srecetteが季節ごとに期間限定で手掛ける「Fabパフェ」の構造を幅広いジャンルのゲストをお呼びし、トークや実食を通して解体。パフェの構造の裏側に潜んでいる創造性や思考を皆さんと探り、「おいしい」の秘密を食べながら探ります。


#0 構造を紐解く。

季節ごとに期間限定で提供しているSrecetteの「Fabパフェ」は各階層に季節感やテーマ性、様々な素材、調理法、思考など多様な手法を用いて、上下に繋がるように、まるで図面を描くように緻密にデザインされ、一杯のパフェとして表現しています。

第0回目のプレイベントとなる今回のイベントでは、パティシエ、パフェ評論家、デザイナー、バリスタの4名の登壇者をお呼びし、これまで組み立てきたFabパフェ全体の構造に隠された創造性、多様な思考、デザインを食の垣根を越えて紐解きます!

またトークセッションを通してパフェの構造を紐解いたあとは、今回のためにSrecetteが過去の作品から選んだパフェを食べやすい形にアレンジ。スペシャルな「ミニパフェ」として皆さんに楽しんで頂きます。


Guest / ゲスト

 

Srecette
Patissier

都内2店舗のパティスリーにてパティシエとして勤務後、 2012年からFabCafeに携わる。 カフェの枠を超えたケーキの在り方を考え、「おかしは幸せのかたまり。カフェでも心に響くスイーツを。」をモットーに提供。 現在はパフェを1つの表現として、試作、撮影、仕込み、当日の組み立てまで一貫して行っている。 2月18日から11作目のパフェ『basique』がスタート。
Instagram : https://www.instagram.com/srecette/
tumblr : http://srecette-fabcafe.tumblr.com/

斧屋(おのや)
(パフェ評論家 / ライター)

パフェ評論家、ライター。「パフェはエンターテインメント」という視点から、ブログで独自のパフェレポートを執筆。パフェの魅力を多くの人に伝えるために、雑誌やラジオ、トークイベントなどで活動中。著書に『東京パフェ学』(文化出版局)。
昨年は年間358本のパフェを食べた。
blog : http://onoyax.blog.fc2.com/

 
山田APACHE悠大
(APACHE株式会社 代表取締役 / Designer / 京都精華大学  非常勤講師)

APACHE株式会社代表取締役、デザイナー、京都精華大学非常勤講師。
元JOYRICHデザイナー、2013年同退社、フリーのデザイナーを経て2014年APACHE株式会社設立。
デザイン制作、ブランディング、ファッション領域におけるコンサルティング、CI/VI作成、コミュニケーションツール制作、プレゼンテーション資料制作などを中心に目的に対して作用する設計=デザインを提案する事業を行なう。
web :  http://www.apacheyamada.com/

大西陽
(FabCafe Tokyo Lead Barista / It’s/Kit Creative Director / Mi-Cuit Director)

FabCafe Tokyoリードバリスタ、It’s/Kit クリエイティブディレクター、Mi-Cuit デザイナー。
ヨーロッパでデザインを学ぶも幅広い視点や思考を学ぶため2013年来日。多種多様なコミュニティを持つFabCafeに興味を抱き、2014年からバリスタとして勤務。様々な視点/経験を生かして多方面から食にアプローチをかける。食べること、実験的なことが大好き。今回の「パフェ構造学」を企画、トークセッションではファシリテーターを担当。